★活動支援金の使われ方

 ★ご支援くださった皆様

★チーム神戸のAmazonほしいものリスト
★アクセス・コンタクト

  ー活動支援金を募集していますー

  ①三井住友銀行長田支店 (普)7427776 口座名:すたあと長田
  ②ゆうちょ銀行 記号:14360 番号:95112071 口座名:チームコウベ
  ③他行からゆうちょ銀行へのお振込み 店名:四三八 店番:438 普通預金口座:9511207

2018年 05月 22日

ふれあい喫茶も次の段階に

c0202463_22124414.jpeg
熊本県益城町の仮設住宅で毎月催す「ふれあい喫茶」も1年半近くになりますが、
毎月楽しみに来て下さる住民さん達がいらっしゃいます。

またそれと同じく、毎月支度に励んで下さる住民さん達もいらっしゃいます。

新年度からは自治会の新役員の方々が中心になり、
自助活動に切り替わりつつありますが、
これは私達が阪神淡路の様々な支援を受けたり行ったりの経験から学び、
必須と感じてきた事の一つでもありました。

これまでの災害でも共通するのですが、
内容と量の違いこそあれ「支援はいずれ薄れる」ものですから、
被災当事者、又は被災地の人々によって行われるのが、
支援の長期継続にとって最も重要だと痛感しています。

なぜ支援の長期継続を重要視するかというと、
被災から避難所→仮設住宅→恒久住宅と、
ひとまずの安定を得るのにはおおよそ5年前後を要するのですが、
多くの支援が1~3度の数回で終えますが、
まずは1年で大きな減少の節目を迎え、
以降2年や3年でほぼ見掛けなくなるのが常で、
被災者にとって我慢や疲労が限界に達する頃に、
その周辺には支援も見当たらず不安や焦りが更に募る。

災害直後から頑張って何とかしなければと、
力を振り絞り乗り越えてきたものの、
本当にその傷が深刻化した頃に、
見渡せど我が身を支える杖が見当たらない。

そんな時にこそ、その境遇と心情を共有し合える身近な存在として、
支えあえる取り組みがあれば何よりも心強く、
見落とされがちな部分にも速やかな対応が叶うのです。

今回のふれあい喫茶でもスタッフ側の住民さんから提案がありました。
「先日仮設から転出なさった方が置いてかれた生活用品を、
お越しの方々に見てもらえるよう並べてもいいですか?」と。

決して豊かではない暮らしの中にも、
ちょっとした気遣いや思いやりが活かされていきます。

他地域からの支援が薄れた今だからこそ、
細った心に寄り添う支援が重要で不可欠になる。
だからこそ、被災地域の当事者に依る支援が望まれてならないのです。

もちろん他地域からの支援が長く続けばいうことはないのですが、
私自身も遠距離からの支援は負担が大きいのが実情で、
交通費や滞在費などはもとより、活動に係る数千円の材料費さえも回数を重ねれば、
切り詰めようがないほど団体運営を逼迫しています。

多くの支援団体が公的資金などの活動費捻出のために、
その事務人件費を抱え込む悪循環にも苦労しています。

チーム神戸は被災地支援活動に関わるスタッフに対して、
一切の人件費を支出していません。
本音を言えば捻出できないのです。

だからこそ23年間の活動を維持できているのですが、
安定した人手を確保することも叶いませんので、
ある意味健全なボランティア団体ですが、
別の意味では一部分にしわ寄せが偏る不安定な団体とも言えます。

そんな不安定で吹けば飛ぶほどちっぽけな支援団体がついえたとしても、
被災地域の当事者や周りの人々が、活動に参加しやすく継続しやすい支援内容をと、
その事をいつも念頭に置き地域性に応じた支援活動を心掛けています。

そしてその当事者同士の支え合う流れが、
せめて仮住まいの暮らしの中に定着するためにと、
今日も住民さんたちと一緒に笑い悩み過ごしていますが、
いつまで自分のやせ我慢が続くのかと、時折心を包む暗闇とも闘っているのです。

c0202463_22121148.jpeg
◆来る方の気分和らぐようにと花も添えられ。













[PR]

# by startnagata | 2018-05-22 01:37 | Comments(0)
2018年 03月 29日

遅ればせながらのご報告を

今年の忙しさときたら頭と体の両方で、そこへ華麗に加齢が押し寄せ、
言い訳の種も探せず春を迎えています。

なのでまとめてのご報告になり、詳細春霞に包まれ朧気で、
間違いなど有りましたら平にご容赦の程を。



◆1月6日に神奈川県にて、市民活動フェア実行委員会主催による講演会にお招き頂きました。
1995年の阪神淡路から活動の方々や、2011年以降石巻で活動を共にした方々にもお会いでき、
交流会でも懐かしいお顔が揃い嬉しい限りでした。
そして何よりも、同じ月日をそれぞれの形で被災地支援を継続してらっしゃる仲間の存在に、
とても心強く感じました。

c0202463_16154758.jpeg



◆1月13日神戸市にて災害ボランティアの学びを深めるフォーラムを開催いたしました。
若手による運営委員各氏の興味や方向性への模索を具体化させるべく、
とても豪華な講師陣のご協力を賜りQ&A方式で学ばせて頂きました。
また一般参加下さった方々も各被災現場で活動なさっているツワモノ揃いで、
宮城や山梨から遠路お越し下さいました。
本フォーラムは今後も継続開催の予定で、災害支援の効果に活かしたいと切望しております。

PS:真剣に学んだ後の交流会は楽しすぎました。。
c0202463_16213489.jpeg





◆2月18日、神戸学院大学ポーアイキャンパスにて開催された、
防災・社会貢献ディベート大会で避難所などについてお話をさせて頂きました。
ディベートの論題は「わが国は全ての大学を指定避難所にすべきである」。
肯定派も否定派も様々な資料やデータ基き相手の論説に喰い込むのですが、
学生たちの殆どは避難所を知らず、この日に至るまで大変だったと思われます。
優勝は肯定派の方々でしたが、私も新たな視線を得るに至りました。
c0202463_16215143.jpeg



◆他にも様々な会議やシンポジウムへの参加やメディア出演に関わらせて頂きました。
ラジオ出演では各地から聴いて下さったとのご連絡頂いたり嬉しい限りでしたが、
その合間に宮城・熊本・福岡と3ヶ所の災害現場支援と、公私にまつわる年度末仕事で、
明らかにキャパオーバーな日常です。

安請け合いしがちな自己の性質を反省しつつ、それでも多くの方に支えられ今日に至りますが、
60を前にして、今の自分がやれることを残さぬよう、そして無理をせぬ60代を迎えられるよう、
夏までにもうひと頑張りで、もうひと山越せるよう、踏ん張りたいと思っています。

大半のご報告を割愛する言い訳、これも歳の嵩ですね。


[PR]

# by startnagata | 2018-03-29 18:05 | Comments(0)
2018年 03月 18日

仮設自治会も新年度へ

今月は仮設住宅自治会の、年度末総会に併せ
九州入りを早めました。

入居時から関わらせてもらってる仮設ですから、
住民さんの想いも理解した上で今後の課題を想定し、
これからに向けての規約作りや新役員選出に、
少しばかりのお手伝いのためです。

色んな方が集う仮の暮らしですから、
色んな問題がそこにはありますが、
お陰で今年度報告や新年度役員体制もまとまり、
新たな年度に新たな顔触れが揃いました。

チーム神戸の予算は細るばかりで、
どこまでお伴出来るかは分かりませんが、
取り敢えず今夜は大仕事をやり終え、
久しぶりにゆっくりと休めそうです。

さ!明朝は一週前倒しのふれあい喫茶!!
調理下ごしらえも住民さんでバッチリですぞー(o^^o)

c0202463_00010539.jpeg

[PR]

# by startnagata | 2018-03-18 00:00 | Comments(0)
2018年 03月 13日

3.11 復興住宅での追悼茶会

今年もここ石巻で3月11日を迎えました。
7度目の追悼行事です。

2012年 避難所だった湊小学校体育館で。
2013年 同じく湊小学校で3回忌の追悼行事。
2014年 チーム神戸石巻事務所にて。
2015年 チーム神戸石巻事務所にて。
2016年 チーム神戸石巻事務所にて。
2017年 新築の復興住宅集会所にて。
そして今年。

ハープの音色に包まれ、懐かしい顔が共に語らい祈り、
穏やかに過ごし黙祷しました。

3.11を想う会
原田和恵さん
ほか、関係者の皆様には改めてお礼申し上げます。

特に、避難所運営時から石巻の方々を見守り支え続けて下さった、
加藤好美さんと、亡き梶原ひろみさんへ、
心からの感謝を贈ります。


c0202463_01185351.jpeg

c0202463_01172918.jpeg

c0202463_01292693.jpeg


c0202463_01181177.jpeg

c0202463_01283432.jpeg


[PR]

# by startnagata | 2018-03-13 01:37 | Comments(0)
2018年 01月 29日

九州北部豪雨災害被災地支援の半年

2017年7月5日から降り続いた雨により、九州北部が水害に遭い半年が経ちました。
未だ苦しい現状にある被災現状ですが、これまでの活動を振り返ってみます。
ただ、これらはあくまでも支援の一部であって、記録し難い場面もあることをご理解下さい。

そして未だ半年しか経っていない九州北部の水害被災地のことを、
どうかこれからも温かな支援と優しい真心をもって、忘れずにお手を添えて下さいますように。



◆災害直後の視察は酷い様相でしたが、その中から必要とされる支援を見い出すためには欠かせませんでした。
広がる現状を眼に収め、立ち尽くす住民の声を聞き取る内に、何が必要で何をすべきかが立体的になっていきます。
c0202463_02105664.jpg



◆まずは健康と衛生状態を保つこと。
水・食品・靴・衣類・衛生用品・文具などを、朝倉市と東峰村の各自治体物資庫と、
各避難所に届けました。
写真左上は東峰村村長名でのお礼状。

避難所では受け入れ体制も様々でしたが、避難生活を送る被災者達からは、
「どんな生活用品でも助かると」要望は絶えませんでした。

そして各地から寄せられる支援物資の中でも、汗も拭けない古タオルに困惑しているとの
自治体担当者からの複数意見を耳にし、古タオルは泥除去の清掃用に集まっていることを浸透させるべく、
その使い方を記載したポスターを制作し、避難所やボランティアセンターに配布・掲示を行う。

c0202463_02144179.jpg


◆仮設住宅の入居が一通り進んだ頃には、この先数年に及ぶ住環境であることから、
住民間の交流や自治運営についてお話をうかがう。
避難所が異なれば仮設でのスタートラインも異なり、様々な生活に関わる約束事が生まれてくる。
それらを円滑に持続させるためにも、一部住民や役員の負担が続かぬよう、
気楽な形で、あくまでも気軽に、過去の事例や特徴について知ってもらう。

そして好事例を学ぶべく、熊本県益城町の仮設住宅自治会を訪問し、
長きにわたる自立支援の途を自らで支え合い生み出そうと具体的に描く、
様々な取り組みや事例を知るべく、「仮設から仮設へ」のスタディツアーを提案し催す。
c0202463_02145162.jpg



◆災害直後に支援で関わった被災幼稚園長からのお話しで、子供たちへの支援を模索していたところ、
ボランティアメンバーを経由し、企業より被災4園への児童用自転車寄贈が叶った。
100台を越える自転車は各園での遊具として活用されている。

また、東北や熊本への後方支援を継続するボランティア団体から当ブログを通じ、
各園や仮設へのクリスマスプレゼントが、きれいなラッピングで温かなメッセージと共に寄せられ、
チーム神戸はお届け役として配布活動を行う。
c0202463_02144751.jpg



◆本活動では多くの支援者の方々を始め、日本財団からの助成金を運用させて頂きました。
 改めて感謝申し上げます。



[PR]

# by startnagata | 2018-01-29 03:13 | Comments(0)