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2018年 08月 18日

広島の坂町小屋浦地区で避難所支援中

16日から広島県の小屋浦地区で、
複数避難所の支援を行っています。

兵庫県立大学 減災復興政策研究課の室崎教授と、
その院生による上記地区への支援活動に合流し、
複数避難所を廻らせてもらっています。


◆まず朝は、広島県安芸郡坂町小屋浦を担当する、
坂町社会福祉協議会で、災害ボランティアセンターや、
避難所に関わる複数団体で朝のミーティング。

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◆この日は兵庫県立大学院生3名、
連携団体1名と私の計5名が、車3台で行動。
最初の避難所はこちら。
まだ新しい特養だけあって、清潔で快適な施設でした。
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◆次に訪れたのが小屋浦小学校避難所。
こちらはひどい被災状況の地区にありながら、
土石流の直撃は免れ、校庭への土砂流入だけでした。
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◆主な避難者は体育館に避難中の小屋浦小学校ですが、
ペット同伴世帯は、校舎の教室に避難中で、
ドッグフードの支援も見受け安心しました、
声を掛け教室のドアを開けると、ウェルカムドッグの
お出迎え。おとなしくてお利口さんでしたよ(*^^*)
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◆校舎内のトイレには男女それぞれに洗濯機が。
夏休みですからランドリールームに変身中。
床も廊下も確認しましたが、
泥汚れも見かけず綺麗に保たれてました。
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◆体育館内部は岡山の小学校避難所に比べガランとした様子で、
既にみなし仮設に移られた方々もいたり、
被災程度によっては自宅に戻られた世帯もあったりと、
一見落ち着いた様にも見えますが、
避難中の方々の会話の声が妙に小声過ぎて、
ここには何かしらの問題が横たわっていると、
明らかな気遣いや緊張感を汲み取る事が出来ました。
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◆実はこの小学校避難所には、
ほかにも2つの避難所が隣接しています。

隣に地区の集会所。
そのまた隣に公民館的なふれあいセンター。
それら3つの施設が並び、避難所となっています。

それらの避難者を見分ける方法として、
色違いの、プラスチック製のリストバンドが用いられています。
ちなみに体育館の避難者は黄色です。

とても合理的で賢い方法ですが、必要のない場合でも、
有無をも言わせず「しるし」が露出し続けるこのスタイルは、
個人的には違和感を感じます。
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◆小学校避難所には災害ボランティアセンターもあり、
毎朝泥除去のボランティアさんが各地から参集し、
泥にまみれながら頑張ってくれています。
なのでボランティアが長靴のままでも利用できる様、
専用のトイレが小学校内の災害ボランティアセンター脇と、
隣接の集会所前にも設置されています。

そしてそれら十数基のトイレは本当に綺麗に保たれていて、
兵庫県立大学院生が複数の避難所を巡回する前に、
その仮設トイレ全部の清掃に汗しながらあたっているのです。
これには頭が下がります。
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◆小学校避難所は体育館という広い空間ですが、
隣接の集会所やふれあいセンターの避難所は和室が中心で、
しかも襖や壁で仕切られた六畳から十数畳の個室がほとんどでした。
狭さからの不都合も存在するでしょうが、
意外にも、限られた空間で限られた人の出入りですから、
避難者同士の家族的な雰囲気も生まれていて、
体育館のヒソヒソ小声での会話とは違い、
ほとんどの方が普通のボリュームで会話されているのが
とても新鮮でした。
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◆そんな各部屋をご挨拶しながら、
御用聞きよろしく私達が徘徊していると、
80台半ばの男性が、腕から出血し戻って来られました。

すぐに気付きどうしたのかと声を掛けると、
自宅で1人片付けの最中に転んで怪我をしたという。
大した事はないと連呼し傷を隠そうとなさるので、
あらら、それは大変でしたねと、
傷の処置に使えそうな物を集め、
保健師さんや看護師さんにバトン託しながら、
応急処置を済ませ病院に行ってもらいました。
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◆院生たちが避難中の住民さん達に頼りにされているために、
彼らには色々な要望や頼みごとが寄せられていきます。

この地区には臨時的なお風呂が無く、
仮設トイレと同じ作りの個室シャワーが、
避難所から離れた場所に男女それぞれに分け設置されています。

巡回中に、ある女性が不安気に確認して欲しいと頼んできました。
手すりと介護用イスの有る、女性用シャワー室から男性が出て来たらしく、
それは介護用のシャワーが必要だったからなのかどうかと。

答えに窮するばかりですが、
脱衣所も扇風機もない空間に置かれたシャワー室ですから、
不用心この上なく不安にかられるのは当たり前で、
どうしてこんな状況が採用されたのか、
驚かずにはおれません。
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◆朝の訪問時に気付いた点を、
どうしてもこの日の内に実行したくて、
院生の皆さんに協力して頂きましたが、
拙い説明で的確に目指す所を掴んで頂け、
7〜8ヶ所の避難所巡回に加えて尚、
夕方には体育館避難所中央に新たな空間が生まれました。

避難学生が勉強をしたり、ある方は新聞を読んだり、
お茶を飲んだりおしゃべりしたりと、
ゆったりと過ごせる談話コーナーが出来上がりました。

そして一夜明けた今日は、このスペースでハンドマッサージを行い、
少しでも寛げる空間として、例え短期間の避難生活であっても、
避難所の雰囲気が和らげるよう育てていきたいと考えています。
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◆午後2時のラジオ体操、今日から2番までやる事に。
在宅であれ避難所であれ、被災者の健康維持は
大きな課題なのですが、小屋浦地区の避難所では
何故か炊き出しが禁じられていて、
食生活の偏りが大きな問題へと進行中なのですが、
お通じが不規則になったと数名の方からうかがいました。

ラジオ体操で解消できる問題でないのですが、
今もって解決の糸口が見出せません。

なので、せめてものラジオ体操第二なのです…。
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◆被災者へのお知らせも行政からの手書き広報がほとんどで、
様々な支援団体の支援告知が所狭しと掲示される、
通常の避難所とは様子が違うのです。
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◆そして今夜最後の避難所は町民センター。
明るい内にまたお邪魔します。
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by startnagata | 2018-08-18 23:10 | Comments(0)


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