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ー活動支援金を募集していますー
①三井住友銀行長田支店
(普)7427776
口座名:すたあと長田
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2018年 01月 29日
2017年7月5日から降り続いた雨により、九州北部が水害に遭い半年が経ちました。 未だ苦しい現状にある被災現状ですが、これまでの活動を振り返ってみます。 ただ、これらはあくまでも支援の一部であって、記録し難い場面もあることをご理解下さい。 そして未だ半年しか経っていない九州北部の水害被災地のことを、 どうかこれからも温かな支援と優しい真心をもって、忘れずにお手を添えて下さいますように。 ◆災害直後の視察は酷い様相でしたが、その中から必要とされる支援を見い出すためには欠かせませんでした。 広がる現状を眼に収め、立ち尽くす住民の声を聞き取る内に、何が必要で何をすべきかが立体的になっていきます。 ◆まずは健康と衛生状態を保つこと。 水・食品・靴・衣類・衛生用品・文具などを、朝倉市と東峰村の各自治体物資庫と、 各避難所に届けました。 写真左上は東峰村村長名でのお礼状。 避難所では受け入れ体制も様々でしたが、避難生活を送る被災者達からは、 「どんな生活用品でも助かると」要望は絶えませんでした。 そして各地から寄せられる支援物資の中でも、汗も拭けない古タオルに困惑しているとの 自治体担当者からの複数意見を耳にし、古タオルは泥除去の清掃用に集まっていることを浸透させるべく、 その使い方を記載したポスターを制作し、避難所やボランティアセンターに配布・掲示を行う。 ◆仮設住宅の入居が一通り進んだ頃には、この先数年に及ぶ住環境であることから、 住民間の交流や自治運営についてお話をうかがう。 避難所が異なれば仮設でのスタートラインも異なり、様々な生活に関わる約束事が生まれてくる。 それらを円滑に持続させるためにも、一部住民や役員の負担が続かぬよう、 気楽な形で、あくまでも気軽に、過去の事例や特徴について知ってもらう。 そして好事例を学ぶべく、熊本県益城町の仮設住宅自治会を訪問し、 長きにわたる自立支援の途を自らで支え合い生み出そうと具体的に描く、 様々な取り組みや事例を知るべく、「仮設から仮設へ」のスタディツアーを提案し催す。 ◆災害直後に支援で関わった被災幼稚園長からのお話しで、子供たちへの支援を模索していたところ、 ボランティアメンバーを経由し、企業より被災4園への児童用自転車寄贈が叶った。 100台を越える自転車は各園での遊具として活用されている。 また、東北や熊本への後方支援を継続するボランティア団体から当ブログを通じ、 各園や仮設へのクリスマスプレゼントが、きれいなラッピングで温かなメッセージと共に寄せられ、 チーム神戸はお届け役として配布活動を行う。 ◆本活動では多くの支援者の方々を始め、日本財団からの助成金を運用させて頂きました。 改めて感謝申し上げます。
by startnagata
| 2018-01-29 03:13
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「チーム神戸」とは、阪神・淡路大震災の被災当事者による災害地支援を行う非営利活動団体です。団体・個人・学校・企業等の枠を越え、多くの人達がより効果的に被災地支援を行うために協働する、混成ボランティアチームとして活動しています。 by startnagata カレンダー
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