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2016年 11月 06日

女川町

5年半に及ぶ今も、東北の被災地支援を続けている仲間が各地にいます。
そんな仲間が今日、東京から石巻を訪ねてくれました。

昨年は渡波小学校の支援にも手を添えてくれ、
今日が日曜で案内できなかったのが残念でしたが、
久し振りの女川へと出掛けて来ました。


◆津波で基礎部から横倒しになった交番は、
震災遺構として保存の方向です。
真横には嵩上げした幹線道路が通ってますが、
工事現場に紛れ気付く人も少なくなってます。
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◆その工事現場から道路一本隔てた山側には、
嵩上げされた新しい女川の中心街が駅まで延びています。
この商店街は未だ完成ではないものの、
写真中央の白い屋根の駅舎からも見渡せ、
まちづくりプランを白紙の図面に書き出しただけあって、
とても完成度高く希望的なイメージをもたらせてくれます。

とは言え町民や被災後町外で暮らす住民の意見は様々で、
これが成功事例となるか否かは、
5年後10年後の住民が出すべき答えだと思っています。
住民流出が続く現状で、たまの視察者が知ったかぶるのは、
拙速以外の何物でもないと考えます。
但し、成功であったとなるよう心から願わずにもおられず、
とても複雑な心境の部外者なのです。

※この新しい駅舎と商店街の往来を眺める限り、
遠来の観光客が殆どのように見受けられました。
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◆その素材が段ボールで制作され話題となった「ダンボルギーニ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151221-00000004-wordleafv-soci

その夢のある花形スターから少し離れた場所に、
ひっそりと壁に置かれていたこのダンボール製の椅子。
そして実用的な収納棚。
この2点にとても興味惹かれましたが、座り心地の良さにも驚きました。
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# by startnagata | 2016-11-06 23:30 | Comments(0)
2016年 11月 05日

生活用品や越冬用品の支援が不足しています

ご存知でしょうか?
熊本への支援が薄いことを。
人材・資金・物資
全てにおいて支援が薄いのです。

例えば仮設住宅1戸あたりにかかる費用は、800万円を超えた東日本の半額ほどです。

仮設住宅での生活用品や家電製品が入居前から用意されていた東日本大震災。
冷蔵庫・洗濯機・炊飯器・電気ポット・電子レンジ・電気トースター等が完備されていました。
その後、ホットカーペット・コタツ・電気ストーブ等が追加で配布されました。

布団・毛布・枕・茶碗・コップ・箸・まな板・包丁・米・トイレットペーパー・ティッシュペーパー・その他
入居者が1人であれ2人であれ4人分の生活用品が押入れとキッチンなどに積まれていました。

仮設住宅への抽選がスムーズでなく、
どこに何人世帯が当選入居するか混乱を極めたので、
不足するよりは余るくらいで良いだろうとの判断で、
とにかく4人分が用意されていました。

消耗品とは異なり狭い仮設でスペースを取る余った寝具などは、
入居者に因って、被災や非被災を問わずその友人知人や親類縁者に渡って行きました。

各地から支援に駆け付けたボランティア数も、
正確な数値は誰にも把握できていませんが、
激甚被災地に滞在しての体感では、
5分の1(20%)程ではないかと推察しています。

東日本の被災地では、チーム神戸の運営するボランティアセンターだけでも
瓦礫除去に尽力されたボランティア数は15,000人以上に上り、
私の2台の携帯電話や事務局スタッフの電話は時間を問わず、
個人・企業・学校などから、支援の申し出や問い合わせが鳴り続けていました。

東北の方々は心配気に私に問い掛けます。
「ニュースでも見掛けなくなったけど熊本の被災地は一段落しましたか?」と。

出来ればそうであって欲しいとの思いからの質問ですが、
「今もって大変な苦痛の真っ只中にいらっしゃいます」と応えると、
「やっぱり」と皆さん一様に鎮痛な表情でため息をつかれます。

誤解を恐れずに書きますが、各大手企業の社会貢献担当の方々、
記事やニュースで判ったつもりのご判断をなさらずに、
足を運び細やかに視察なさってはいかがでしょうか?

地元で被災した企業や、中小企業などの支援は熊本被災地でお見受けするのですが、
大手企業の動きはとるに足らないように感じています。
また震災直後に公的機関に申し出、断られたという内容も数度耳にしています。

行政窓口に、被災者に成り代わり断る権利があるのでしょうか?
行政サービスで補い切れない非常事態の支援は、
企業が直接被災者へ支援策を講じれば良いのではないでしょうか?

炊飯器さえ無い暮らしを強いられている独居高齢者もいらっしゃるそうです。

何をどれだけどの様に配ればよいか解らなければ、是非ご連絡下さい。
その際の当方への謝礼や交通費などのご心配は一切ご無用に。
被災者にとって有要な事であればいつでも喜んでお手伝いさせて頂きます。

湯たんぽ・電気毛布・毛布・冬物衣類・プラスチックコンテナや隙間収納。
まだまだ被災地支援はこれからです。

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# by startnagata | 2016-11-05 00:37 | Comments(0)
2016年 11月 04日

なんかしあわせ

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電線の五線譜に三日月と明星が音符みたいに並んでる石巻の空
空港着早々の会議も
会いたかったお宅への訪問も
復興住宅への転居間近な人達との再会も
全てに希望を感じた
ひとりひとりがこのまちを奏でる音符のそれぞれ

5年半の長い時を経て



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# by startnagata | 2016-11-04 01:06 | Comments(0)
2016年 11月 02日

水害から3年目。半年ぶりで秋の丹波へ。


東北・神戸・熊本の往復で時間の余裕が減る一方なのですが、
気になっていた丹波にやっと足を運べました。

2年前にボランティアを派遣した住民さん達にも偶然お会い出来たり、
ボランティアに炊出しをして下さった「そばんち」さんで、
久し振りの美味しいお蕎麦を欲張って冷温両方堪能したり、
町や人の少し落ち着いた様子に、こちらも少し安心できました。

それでも当時削られた山々の様子は遠景でもはっきりと見て取れ、
進む復興工事現場にも案内してもらいましたが、
この真下に暮らす人々にとっては、
今も緊張が解けない時間が有るんだろうと推察します。

※美味しいお蕎麦は食べるのに夢中で撮り忘れました。。



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# by startnagata | 2016-11-02 18:37 | Comments(0)
2016年 10月 14日

噴火2日前の阿蘇中岳と阿蘇山周辺を視察

ずっと気になりつつ中々時間割けなかった、
阿蘇中岳を含む阿蘇山周辺に、
早朝から視察に出掛けました。

その2日後に大規模噴火が起き驚きました。


写真は中岳の噴火口ですが、8月末の噴火以降休止している
ロープウェイ乗り場からの撮影です。

東日本大震災の被災地支援を開始する前には、
毎年春から初夏に掛けて訪れたこの地。
天草~阿蘇~高千穂~大分~福岡と、
どこを訪ねても満足の行く大好きな九州。

この火口の淵で長時間見とれたあの光景は地球の息遣いそのもので、
暫く眺めることは叶わなそうです。
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中岳を背にした眼前の小屋も噴石に依るのか割れた箇所が。
立入禁止柵も所々地割れとともにズレてますが、
その向こうの山肌も、通常なら草が覆い尽くし全てが緑色のはず。
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ロープウェイ乗り場横の神社も歪みが大きく、
瓦の崩落も修復には至らぬまま。
この一枚は人の写り込まぬタイミングでの撮影ですが、
10人前後の観光客がいました。

観光客を乗せたタクシー1台
大型観光バス1台
乗用車7~8台
内、数台はロープウェイ乗り場と併設の売店などの関係車両のようでした。
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ロープウェイ乗り場は休止中ですが関係者は勤務中らしく、
併設の物産販売の店舗たちは営業中で、
東洋の方、西洋の方を見掛けました。
ある売店の方にお話をうかがい驚いたのは、
ここは通水状態にあるとのことで、
周辺散策し買物後お手洗いを利用して帰る観光客が多いとか。
南阿蘇では未だ断水状況にあると聞いているので、
ここ中岳周辺も当然断水していると思い込んでいたので
とても意外でした。
もっと学ばなければ。。

因みに観光客用の緊急時ヘルメットは4ヶ国語分有りました。
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この道は熊本へと続く道ですが当日は迂回路を走行。
この先には私の大好きな場所があるのですが、
次に腰を下ろせるのはいつかも知れず。
そう思うと寂しくて暫く眺めてしまいました。
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8日未明の噴火後の道路詳細は分かりませんが、
山系の至る所に亀裂走る山頂付近ですから、
崩落箇所の修復工事に伴い片側交互通行などがそこかしこに有ります。
この日は1人での行動でしたので、そういった場所は徐行運転で、
当然駐停車も出来ませんので撮影は1枚もありません。
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この崩落箇所には駐停車スペースが有り、
応急措置が済んでいるようで裾野に暮らしているという、
地元の方のお話しも偶然聞くことが出来ました。

やはり4月の地震被害だけではなく、
その後続いた大雨に因って、
地震被害の傷跡が拡大したらしく、
秋の長雨の合間に様子を見に来られたとのこと。

谷底に向け山肌も道路もなだれ込み、
同じような箇所が他にも大小複数あるはずなので、
その修復にはかなりの時間を要するはずです。

ましてや今後の降雨状況によっては、
現状維持も難しいのではないかと、
むき出しの山肌から強く感じざるを得ませんでした。

何より興味深かったのは阿蘇山系の至る所に生じた、
崩落箇所の予想以上の多さとむき出した山肌の土の色の違いです。

阿蘇山系とその周辺をドーナツに例えると、
中心部の黒い土は太古からの噴火灰の堆積に因るもので、
外周部の南阿蘇、内牧、赤水などの崩落箇所は黄土色の特徴からして、
花崗岩の隆起かと素人ながら想像しました。

そうであれば土質の粘りや崩れ方など、
対処も違うべきなのかと。

スタッフの親族に地質研究者がいらっしゃるので、
是非とも学べる機会を得られればと、
今回の阿蘇山系視察で強く思いました。
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写真右側は阿蘇山旅ではご存じの方も多いかと思いますが、
米塚を県道111号線から眺める場所ですが、
道路脇の展望所からススキの向こうに亀裂入り谷へと崩落していました。
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# by startnagata | 2016-10-14 23:48 | Comments(0)