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2017年 04月 30日

7年目の支援

震災から間もない混乱期に、
湊小学校避難所に泊まり込み、
私のお手伝いに奔走して下さった
愛知県の女性がいらっしゃいます。

その後も何度となく石巻を訪ねてくれたり、
チーム神戸を通じて被災地支援を
継続なさっています。

今年の3.11はチーム神戸へのご寄付を辞退させて頂き、
彼女も深く関わられた方々が移り住まれる、
復興住宅の集会所へのご支援をお願いしました。

それが写真の絵です。

画家である彼女にこんなお願いをするのは悩みましたが、
苦労を重ね6年も経ち、改めて暮らしを構築して行く。
そんな住民の方々に、彼女からのエールと眼差しが
降り注がれたらどんなに素敵な事だろうと、
昨年その思いをご快諾頂き、
この作品の制作に取り掛かって下さいました。

震災直後の、あの惨状の光景と向き合った
彼女だからこそ、この街の人々に向けられた、
眼差しと願いが込められた作品だと、
私は梱包を解きながら感激をいたしました。

この場にて、改めて感謝を申し上げます。


◆写真では分かりにくいのですが、
1メートルほどの大きな作品です。
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# by startnagata | 2017-04-30 18:06 | Comments(0)
2017年 04月 23日

熊本の素晴らしい春の日


今日は活動紹介以外にも、思わず撮ってしまった熊本の素晴らしい春景色もご紹介!
写真の腕はご容赦を。。



遅咲きや八重の桜がまだそこかしこに。
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桜に見惚れてたら足下には大っきな筍がにょっこにょこ!
さて、どーこだ?
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道路脇にも巨大タケノコが!
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朝寝坊して仮設への急ぎ路では巨大風船出現。
アレアレ?!昨日はなかったぞ~~~???
寝ボケてますね‥。
澄み渡る青空に気球がとても似合ってました。
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ブルーインパルスの熊本応援飛行があるとかで、
轟音響く度に仮設の集会所からみんなで飛び出すんだけど、
指差す方向には何も見えず。。
これを繰り返すこと4~5回?
良い運動になりましたー♡
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今日のお手伝いは熊本学園大学のボランティアさんたち。
避難所時代からのご縁でしょうが、みなさんとても寄り添い上手で、
アドバイスの必要もなく力むこともなく自然に溶け込んでいきます。
昨日の熊本学園大生さん共々、1年に及ぶ現場実践でのスキルを十分に感じ取れました。
この結果に導かれた親御さんや指導された方々に、敬意の念を抱くばかりです。
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パパやママがお手伝いしてくれなくてもへっちゃらだね
おばあちゃんっこ、なんだも~ん。。
初めましての時は一人で歩けなかったのに
今日は自転車も!
おっきくなった~♡
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私の身長近くある立派な鉢植えはブーゲンビリア。
「きれいですね~!どちらからの支援ですか?」って聞いたら、
仮設の住民さんが育てた鉢を、
みんなで眺めてもらえたらって集会所前に3鉢も置いて下さったそうです!
昨日も今日も見惚れっぱなしのわたし。
ありがとうございました♡
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もう私はお手伝いすること無いくらいの手際良さで、
今月もふれあい喫茶は支度から開催まで順調でした。
さてっと、来月の当番さん、どうぞよろしくお願いいたします♡
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# by startnagata | 2017-04-23 18:58 | Comments(0)
2017年 04月 14日

4月14日から一年の隔たり

4月になり各報道機関から頻繁に連絡をいただく。
私自身のメディア露出が全てではなく、
どこをどう取材するべきかのヒントをと言うと大袈裟ですが、
具体的な内容の事例などに基づき、
より効果的に熊本被災地の現状に照準を合わせ、
1年の番組作りに取り組もうとの姿勢ゆえの、
問い合わせや確認の連絡が続きました。

私ごときが素地になるのはおこがましいのですが、
いわば下調べのようなものだと理解しています。

質問の多くは各社とも似通う所もあり、ほぼ以下の様な内容です。
・1年目の被災者はどんな感じでしょう。
・1年目の仮設はどんな感じでしょう。
・1年目の被災地の状況はどんな感じでしょう。
・そしてそれぞれの問題点や対処法。

これらの質問にも男女差・家族構成・年齢・商業者・農家・自営業者・障がい者・健常者など、
それぞれの立ち位置によって大きく異なることの説明から始まるので、
全ての質問に知り得る事柄をお伝えし終えるには、
最短で30分、最長では2時間を超えた事もありました。

それでもお伝えすることで私自身の思考整理に至ることも非常に多く、
・熊本地震においては地域によって支援の隔たりが大きい点
・メディア各社からの定期的な報道が少なすぎる点
・小さな単位でのボランティア活動が特徴的な点
・被災当事者が支援活動に活発な参加が見受けられる点
等々を特徴と意識するに至りました。

そして私が知る事柄は氷山の一角であることを繰り返しながら、
この半月を過ごしました。

その結果がどのように、そして多少なりとも各報道場面に反映されたのかは、
残念ながら確認のしようもないのですが、
少しでも熊本に感心を向けその思いを持続して頂けるよう、
私としては最大限の時間を割かせて頂いたつもりです。

そして、今もボランティアの手が足りず苦慮している地域や活動があることを、
新聞、テレビ、ラジオに携わる方々に、
少しでも理解してもらえたのなら何よりなのですが。

何よりも各社共に、もっともっと熊本の被災地に足を運んで頂けるよう、
切望せずにはおれません。
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# by startnagata | 2017-04-14 23:40 | Comments(0)
2017年 04月 07日

被災後の『くらし環境』

災害により被災した場合、どのくらいの時間軸でその『暮らし環境』が移行するのか、
おおよそですがこれまでの公的な支援策の流れでは、以下のような変遷をたどります。

※勿論、それぞれに親族元へ避難したり、移住したり、建て直したり、
賃貸物件を求めたり、何らかの施設へ入所したり、様々なケースがあります。
また、以下の内容は私の被災地支援活動内での記憶を辿ったものですので、
あくまでも一例とご理解下さい。


 ◆避難所
期間:数日~数ヶ月(石巻市は7ヶ月)
内容:①指定避難所(学校や公的施設などの災害時に避難所として事前に指定をされた避難所)。
   ②指定外避難所(お寺・神社・病院・スーパー・ホテル・旅館・自治集会所・葬祭場・他)。

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◆仮設住宅
期間:5年ほど
   ※ここで多いのが「仮設住宅は2年」という誤解。
    東北の仮設住宅は、度重なる延長措置のもと、
    7年目を迎えた現在も残念ながら使用されています。
内容:①応急仮設住宅
   (簡易なプレハブ造りにもメーカーの違いで見た目や仕様が異なる場合が。
    他にも地産木を使ったログハウス造りなどもある。)
   ②みなし仮設
    東日本大震災時から取り入れられた「みなし仮設」制度は、
    既存のアパートやマンション戸建て住宅を仮設住宅とみなし、
    一定額の賃料補助を受けられる。

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◆復興住宅
期間:~~~終の棲家?
内容:阪神・淡路大震災では高層マンションタイプの建物がほとんどで、
   既存の公営住宅にはない浴槽などが設置されている。
   災害規模や被災人口によっては平屋タイプや2階建ての集合住宅も。
   賃貸に限らず、戸建住宅の建設用地の分譲の場合も。
  ※復興住宅は多くが市町村住宅として賃料算出されるため、
   家族人数の総所得額によっては民間賃料より高額になることもある。
   なので、復興住宅賃料支払うなら自宅再建し、ローン支払いを選択するケースも。
   よって、石巻市の復興住宅では3DK~4LDKなどが空室だらけという現状。

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益城町のある仮設住宅には物置きが設置されました。
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# by startnagata | 2017-04-07 00:28 | Comments(0)
2017年 03月 31日

益城町の仮設住宅でふれあい喫茶です

今回の熊本では3ヶ所の仮設訪問と1ヶ所でのふれあい喫茶開催です。
他にも熊本県社協へ出向いたり、
某大学のボランティアセンターの方々と意見交換など、
熊本に思いを投資するがごとく過ごしました。

タイトスケジュールは相変わらずですが、
今回はお陰様で体調も崩さず、スムーズに運びました。
(自画自賛はお恥ずかしい限り‥)

それでも課題は山積みで、自分の力不足を痛感しつつ、
関係各所への働きかけは継続したいと強く思い抱いています。

さて、ムニャムニャとしか言えないことはこの辺りで切り上げ、
今月の「ふれあい喫茶」について書き出します。


◆今月は住民さん有志から「当番さん」が6名です。
前日からお料理の下ごしらえや使う道具や諸々の支度に打合せ。
この打ち合わせさえもコミュニティ作りの延長線ですから、
私は必要最低限しか手も口も出しません。

ただニコニコと皆さんの様子に目を細めながら、
それぞれに工夫をこらしたり、丁寧な手元を眺め入りながら、
時折来る、皆さんの「気兼ねと遠慮を含む譲り合い」にのみ、
頼りないながらも助言させて頂きます。

基本的に、ここの様式はここの人たちが見つけ出す。
その様式が迷子になりそうな時だけ、
意見の組み立てのお手伝いに私が居れば良いと思っています。

何より皆さんしっかりと自立し、
地域の社会生活を営んで来られた方々ですから、
本質は十分に理解なさってますし、それだけの経験もお持ちなのです。

時には私が学ばせて頂くことも少なくありません。

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◆おおよそこの状態が4回転します。
老若男女が共に朝食をとる。
「大きな家族に育っていくこと」
それが私の何よりの思いです。

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◆今月もABC放送の「ほりナビ!!」のヘビーリスナーさん、
「大阪のおばちゃん」さんからみなさんへの贈り物が。
子供たちを中心に、仮設の方々にお配りさせて頂きました。
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◆背景と同化して見えにくいかもしれませんが、
ボードを立て掛けているのは立派なイーゼルです。
イーゼルの贈り主も熊本の方で、
この日はお手伝いではなく参加者として見学して頂きました。
ボランティアだっていきなりテキパキなんて無理な話です。
先ずは見学者として、馴染んでもらうことが継続には大切かと。
学ぼうとする、彼女の姿勢が私には宝物に思えるのです。

「そんな事あんな事なんでも出来るもーん」
そういう器用だと思い込んでるボランティアさんが、
大きくて大切な意義を見い出す前に、
活動を収束する姿を嫌というほど見て来ました。

ボランティアとは公益活動です。
いかに労力を費やし、知恵を振り絞り、不公平に立ち向かうか。
その繰り返しが被災者の笑顔につながるのです。
この日はNHKアナウンサーくんが関西からラジオ取材に来てくれました。
彼も時にボランティアとして活動してくれます。

渦の中心と外側。
中心の経験者が増えること。
それが肝心です。
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# by startnagata | 2017-03-31 00:51 | Comments(0)