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  ー活動支援金を募集していますー

  ①三井住友銀行長田支店 (普)7427776 口座名:すたあと長田
  ②ゆうちょ銀行 記号:14360 番号:95112071 口座名:チームコウベ
  ③他行からゆうちょ銀行へのお振込み 店名:四三八 店番:438 普通預金口座:9511207

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2012年 01月 31日

活動の様子 その⑥

1月21日
 筑波銀行の皆さんが枯れ草やガレキの除去に来てくれました。
 みぞれ交じりの悪天候の中でも黙々と作業を続ける様子に、
 住民さんに成り代わり感謝申し上げます。
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1月23日
 今日の趣味講座はネイルとメイク。
 参加者の皆さんは照れくさそうにしていましたが、表情も明るくなってピッカピカ。
 なんだかサロンが春めいていました。
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1月28日
 今日はブルキナファソ大使と公使夫妻が来所されました。
 ブルキナファソはアフリカにあり、在日人口は2~30人とか。
 石巻市役所の秘書課長も来所され、被災状況や今後の
 復興プランなどを映像や資料を基に説明してくださいました。
 その後チーム神戸で昼食をとり市内数ヵ所の被災現場や仮設住宅を案内し、
 お茶時にはボランティアの若者やご近所の方々を招いて和やかに交流会。
 雪交じりの寒風の中、各所を熱心に視察する様子が印象的でした。
 ※後列左から二人目がフランソワ・ウビダ大使
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1月29日
 拓殖大学の皆さんは一泊二日のボランティ活動。
 ご近所の草刈りやペンキ塗りに掃除のお手伝い子供と卓球まで、
 フル稼働ご苦労様でした。
 おまけに帰りは自分たちのゴミまで下げて持ち帰り。
 思わず「置いてってもいいよ」と言いかけたものの、
 彼らの考えに敬意を表し、言葉を飲み込んで見送りました。
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 湊地区で立ち枯れていた雑草たちが溜まりたまって3トン車2台分に。
 ご近所で仕事をする解体業者さんのご厚意で処理場に運んでもらいました。
 矢倉建設さん、有難うございます!
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by startnagata | 2012-01-31 00:53 | Comments(0)
2012年 01月 29日

活動の様子 その⑤

年が明けました。
 日和山から眺めた初日の出は、雲間を照らし幻想的。
 今年こそ、今年こそ、被災地のみなさんが穏かでありますように。
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七福神?
 昨年からの過酷な状況のなか、せめて新年くらいは笑ってもらいたくって、
 東京から横浜から、このために集まった仲間が、作り用意した思い思いの衣装で記念撮影。
 この身支度で二日間仮設住宅や各所に出没。
 往来では車中から手を振る人や、仮設ではばあちゃんが手を合わせてくれました。
 昼食に立ち寄った「モスバーガー」では店員さんが思わず拍手で迎えてくれたり、
 行きつけのスーパー銭湯ではお客さんから質問攻めに。
 なぜか子供達は固まったままでしたが。。。
 どれが誰か分かる貴方はかなりのチーム神戸事情通。
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 避難所からの仲良し遠藤さんの仮設住宅を突撃訪問。
 玄関開けて腰抜かしてた遠藤さんも、私達だと分かると「なーにやってんだあ」と笑顔に。
 狭い仮設にこれでもかあ!と全員で上がり込み、果てはお茶の催促を。 
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 二日目は仮設で物資配布の後にご近所さんめぐり。
 町内のMさん宅ではお留守番のご主人がもてなしてくれました。
 日頃とは立場逆転し、この日ばかりは「酒くれ~飯くれ~!」とボランティアからおねだりの連続。
 お料理上手の奥さんの自慢料理を更に自慢するMさん。けど奥さんお出掛け。。。
 おさむらいさん照明で目がどっかいっちゃってるし・・・
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初釜  
 ご両親が被災され仮設住宅に。
 そんなご両親のお世話をしながらこの地域のためにと、
 一役かってくれたのがこの日のお点前さん。
 慌しい介護の合間に道具の準備からお菓子の手配まで。
 華やかなひとときを本当に有難うございました。
 お客さんの視線も、日常を忘れ流れるようなお点前に釘付け。
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 拝借した茶道具でいつもと違うしつらえのふれあいサロン。
 工夫の置き床には「一期一会」の短冊が飾られました。
 被災地に生まれたこの空間こそが、一期一会のご縁に恵まれた賜物です。
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 チーム神戸常駐スタッフも席入りしお濃茶を頂戴しました。
 「んん・なんだあ・勝手がちがうぞお・やっべ・はあ・あれえ」
 以上、スタッフの発言集でした。
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by startnagata | 2012-01-29 18:24 | Comments(0)
2012年 01月 29日

活動の様子 その④

12月30日
 八田さんたちが石巻に帰って来た。
 お能に付いて、演技も衣装も面も曲も分かりやすく親しみやすく説いてくださった。
 もう常連ボランティアの皆さんは住民さんとも顔見知り。
 次の公演会場に追っかけも登場。
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12月31日
 ご近所の松巌寺さん。
 震災直後から避難者を受け入れたり地域住民への支援物資を配布したり。
 松巌寺も大きな被害を受けながら、現在も炊出し会場として境内を提供したりと、
 被災者への支援を継続しています。
 この日は松巌寺に製造業者から鐘が貸し出され、まちの人々が除夜の鐘をつきました。
 まだ会えぬ家族を思い、このまちの平安を願い、穏かな年明けを願い、
 人それぞれに思いと願いを込め鐘をつけば、
 打ち響く鐘の音が優しく厳かにまちをひとを包みます。 
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by startnagata | 2012-01-29 14:24 | Comments(0)
2012年 01月 29日

活動の様子 その③

 親族・友人・知人を亡くされた方が多く、今年は正月飾りはしないお宅が殆どに。
 せめてお花でもと言う話から、2011年最後の趣味講座はフラワーアレンジメント。
 石巻の花屋さんを駆け巡り華材を一杯集め思い思いに生けてもらいました。
 写真は生徒さん達の作品。どれも愛らしく出来上がり。
 フラワーベースは、オアシスをセロファンとハンカチでくるみました。
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 仮設住宅訪問の帰り、畑にたくさんの白鳥が飛来してるのを発見。
 最初は土のう袋が散乱していると思い込んだのでびっくり。
 羽色にまだねずみ色が残っている白鳥もいたりして初めての光景に興奮しました。
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 下3枚は事務所前の雨水側溝の汚泥除去の請負業者。
 この一帯はチーム神戸の泥カキボランティアさんが徹底的に頑張ってくれたので、
 暗渠以外は実にきれいなこと。
 透明な水が流れていて安心しました。
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by startnagata | 2012-01-29 11:25 | Comments(0)
2012年 01月 26日

活動の様子 その②

 ふれあいサロンで若いお母さん方と子供達への物資配布。
 お母さん方が選んでる間、子供達はお絵かきやゲームに夢中。
 寒い中で選ぶ屋外の物資配布会とは違い、今日はのんびり和やか。
 子供の相手は言わずと知れた無尽大明神。
 「子供は嫌いだ!」と明言する割に、子供たちは彼の周りに群れ集まる。
 果ては蹴られよじ登られ、、、お気の毒さま。
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 くさかくんとけんじくん。二人は仲良くチーム神戸のガテン仕事に大活躍。
 ひざ寄せ合って何を相談してんでしょうね。
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 山形県鶴岡市社協さんのご協力でカレンダーをたくさん集めて頂きました。
 写真はその一部。
 12月27日に鶴岡市社協さんの餅つき炊出しにあわせ配って頂きました。
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 朝起きるとうっすら一面の雪景色。
 ガレキの街を包み隠し、まるで何事も無かったかのように。
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 湊小学校を背景に炊出しテントは大賑わい。
 中津川の皆さんに混ざり、住民さんも五平餅に豚汁の炊出しお手伝い。
 年の瀬に何より喜ばれたのは、大量のお米や新鮮野菜の物資配布会。
 集め・運び・配る、本当にご苦労様です。
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by startnagata | 2012-01-26 18:25 | Comments(0)
2012年 01月 24日

活動の様子 その①

1月23日 晴れ


暫く更新出来ず溜まっていた活動の様子を移した写真たちです。


物資配布
 仮設住宅で衣類と小物の配布。物資提供はアニエスbさん
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 ロヒーニサンタとディーンサンタが子供へのプレゼントを持って仮設を回ります。
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チーム神戸の常設テント設置
 仮設での物資配布後には常設テントの設置という強行軍。
 サンタ衣装を着替える間もなく地面を平らにする地ならし作業。
 道往く人は不思議な表情でした。
 彼女は夏の暑さもへっちゃらで泥カキに励んだツワモノですが、
 素顔はとてもチャーミングな美女です。
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 地ならし作業は見た目より大変。
 寒風の中でも汗が出るほど。
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 Nご夫妻がテント運び。 これが重いのなんの。。。がんばれー!
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 強風の吹くこの地域でも、万が一周辺に迷惑を掛けないよう頑丈に設営します。
 雨天でも使いやすいように床板も貼ります。
 アイリーン矢田さんが心配そうに見守ります。
 今では様々な団体さんが炊出しや物資配布に使ってくれて大活躍中。
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 ボランティアの加藤さん(左)と矢田さん(右)
 加藤さんは山形から来られ、日系アメリカ人の矢田さんはハワイから。
 矢田さんは10日ほど私たち常駐スタッフと一緒に暮らしながらのお手伝い。
 おまけに帰国後も神戸へのバスツアー催行にご尽力頂きました。
 実年齢○○歳とは思えぬ若さとバイタリティの持ち主。
 こんな風に素敵に歳を重ねられたらとあこがれます。
 素敵なお姉さまお二方の登場にふれあいサロンも華やぎました。
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 ふれあいサロンでクリスマス会
 ご近所さんや仮設からの参加者が照れながらもサンタ帽をかぶってます。
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 窓の向こうには何も無いけど、ろうそくの灯りが優しくて落ち着きます。
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by startnagata | 2012-01-24 11:29 | Comments(0)
2012年 01月 21日

石巻~神戸バスツアーレポート/金田真須美

神戸が歩んだ17年間の光と影。

石巻の被災市民に、より良き未来のヒントを見つけ進んで
もらいたくて、復興の名の下に潜む功罪も含め、在りのままを
見てもらおうと今回のバスツアーを企画しました。
それらは今後の石巻のまちづくりにきっと役立つとの思いからです。

17年前の神戸でも復興、復興と叫ばれた時期がありました。
とは言え具体的に何を以ってして復興と呼ぶのか、復興の
何たるかも私たち被災者には理解し難く、社会復興の妨げ
になる事をおそれるがあまり、個人としての都合も棚上げし
焦る思いで、時に無理をし続けた苦い経験もあります。

神戸の街は確かにきれいになったでしょう。
しかし人気の消えた町並み・公園・歩道・商店街はそこかしこで
見受けられ、戻らぬ住民の棲家はガレキ除去の後、更地となり
空き地となり時に駐車場となり。

土地の少ない被災地は高層化を重ね、どこにでも見掛ける
都市部の特徴的デザインで彩られています。

まちに個性を求めるのは決して間違いではないでしょうし、
好みを取り入れたまちづくりを推進するには当然学習も疲労も
生じるでしょう。

ただ、後に不満を告げても後悔は先にたたず、被災地の市民こそが
学ぶ必要も理解しながら、着実に歩を進めて行って欲しいと願っています。

公平に届かない支援に苦悩しながら、
溜め息さえも潜めて我慢を重ねる被災者達。

だからこそ苦しみの先に平安が訪れるよう、被災地の内外、
官民問わずに力束ね知恵を寄せ合いたい。

チーム神戸では今回のバスツアーに限らず今後もまちづくり支援を
行っていきますが、あくまでも共に学ぶ仲間として温かな目線を
忘れぬよう取り組んで行きたいと考えています。


片道1000キロに及ぶバス移動に、赤ちゃん連れのお母さんから
85歳の男性までが参加し、3泊4日間で、まちづくりに取り組む
市民との交流会や、神戸観光、2ヵ所の復興住宅群、
自宅再建地域、商業地、2ヵ所の追悼行事会場、等々を
訪ね見聞しました。


※本ツアーはHOPE FOR JAPANさまのご支援にて開催いたしました。


 ◆ツアー中最大の贅沢は神戸スウィーツとお茶のひと時。
  なんだか緊張してる?みなさん。。。
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by startnagata | 2012-01-21 20:46 | Comments(0)
2012年 01月 21日

石巻~神戸バスツアーレポート/水島緑

神戸バスツアー レポート
2012.1.20
チーム神戸 水島緑

はじめまして。
チーム神戸の水島緑と申します。
ブログで名前や写真がアップされる中、ご挨拶が遅れてしまい失礼致しました。

神戸ツアーの詳細については水島にという無尽君はさておき、
私も今回のツアーに関して所感を書かせて頂きます。
 
1月15日(日)みなと荘から石巻を出発したバスには、
石巻や東松島などから40名弱の方々が乗車されていました。

一同で向かったのは、阪神・淡路大震災から1月17日で
17年目を迎える神戸のまち。
仮設住宅にお住まいの方、地域に在宅の方、地域での活動や
支援活動をされている方など、様々な年齢、立場の方が参加されていました。

阪神・淡路大震災に対する6歳の私の記憶は、テレビで見た
神戸のまちの様子だけで、恥ずかしながら、身近な問題として
とらえた記憶はほぼ無く、関西に住まいながらも、復興を意識
してまちを訪れたのは初めての事でした。

ツアーでは多くの刺激を受けましたが、
ここでは2つ程書かせて頂きます。

1つ目は、
六甲山からの夜景を見ていた時の事。
夜景のすばらしさに感動する中、一人の参加者の「石巻もこれだけ
キラキラするのに何年かかるだろうね。」という言葉が心に留まりました。

この日望んだ六甲山からのキラキラした夜景も、1.17の震災直後は無かった景色。
石巻でも震災以前の夜景は今では見る事が出来ません。

神戸のまちがキレイになるように、事務所のある石巻湊町も、
泥出しが終了し解体が進む中、まちが整備されていきます。それも復興の1つ。

しかし、追悼式典での神戸の方々のまなざしを見ていると、
その中に計り知れない程の想いを感じ、心の復興は一生続くのだろうと感じました。

私たちはそこから学び続け、東日本大震災他と共に心に留めて
日々過ごさなくてはと考えさせられました。


2つ目は、
17日の大地小学校訪問から鷹取教会、野田北ふるさとネットと、まちを歩いていた時の事。

復興住宅や共同化住宅、そして野田北の方が震災後どのようにまちづくりに
取り組んでこられたのか、次々と飛び込んでくる復興の様子に、参加者の方は
疲れを忘れて必死に目に焼き付け、メモを取っていました。

ただ、
「石巻ではどのように当てはまるのか」「もっとこういう風に出来ないのか」
という様に、そのまま神戸の事例を受け入れるのではなく、
石巻の特徴も踏まえながら想像を広げている様子が見受けられました。

ただ、想像を広げる事は簡単な事ではなく、代表金田や野田北ふるさとネットの
河合さんへの質問は、復興住宅の事、教育、自治体、行政との関係など多岐にわたり、
関心の強さを表していました。

皆さんのまなざしは力強く、自分のまちに向き合う真剣なまなざしで、
私も気が引き締まる思いをしました。

今回の参加者のように、まちには様々な年齢、立場の人がいます。

それぞれの関心や考えは違い、誰の意見が正しい訳でもありません。
市民が参加しても納得するまちをつくる事は難しいと感じましたが、
行政や誰かがつくったまちではなく、市民自らが参加し、それぞれを尊重してこそ
まちも心も前へと向かって行くのだと感じました。

参加された方々が石巻に復興の一歩となるものを少しでも
持ち帰って頂けたツアーとなっていれば幸いです。
私自身、改めて石巻や自分の地元地域について向き合って
いこうと考えさせられたツアーとなりました。


 ※ホテルロビーで、チーム神戸が持参した震災当時からの定点観測写真に
  見入るツアー参加者たち。この後、写真の該当地を訪ねました。
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 ※戸建の再建地域で、まちづくりの経緯と特殊性の説明を受ける参加者。
  メガホンを持つのは「野田北ふるさとネット」の河合さん。
  17年の経験を分かりやすく説明して下さいました。
  この後、野田北の皆さんから昼食の炊出しでもてなされました。
  おにぎり・豚汁・そして焼きそばは、神戸名物のスジ肉たっぷり入り
  で本当においしかったです。無尽君はおかわり3杯。
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by startnagata | 2012-01-21 08:46 | Comments(2)
2012年 01月 20日

石巻~神戸バスツアーレポート/無尽洋平

チーム神戸ブログには2回目の登場になります、無尽洋平です。

1月15日~17日の神戸バスツアーの報告です。
詳細については水島にまかせて、私は所感を書かせていただきます。


自分も神戸というまちにしばしば訪れていましたが、
震災からの復興というテーマを持って臨んだのは初てでした。


2つ、心を動かされました。

1つ目は1月17日の東遊園地における追悼式典でのことです。
この日は、東日本大震災との関連で、おそらく今まで「神戸」と
いう町の特殊性を今まで考えたことがなかったような人たちも
数多く集まっていたように思えました。

そんな中、地元の阪神圏から集まっている人か、それ以外の
人かということは、顔を見れば、一目で判別がつくかのようでした。

当時のことを思い出し、現在の復興までに至る道程を振り返る
その表情は、言葉にできない、非常に印象深いものがありました。
 
自分は阪神大震災の際は小学生であり、あくまで世の中に数多ある
「出来事」の一つとしてしか、震災をとらえておりませんでした。

そして東日本大震災で「相手の立場に立って考える」ことの難しさを学びました。
とはいえ、経験をせずに語ることは、どうしても「わかったふり」に
しかならないと今でも考えています。

だから改めて気付かされたことは、震災から表面上は復興したとはいえ、
今でもなお多くの傷跡、しこりを人々の心に残しているという事実です。
 
そしてその傷跡は一生消えないものなのだろうと。

だとすれば、その先人の傷跡がある限り、我々はそこから学びを
繰り返さねばならないのではないか。
それは学校の防災訓練や追悼式などで一時的に考えること、
思い出すことではありません。

先人の負った傷跡の深さを胸の奥に秘め、日常を過ごすことこそが学びです。
というのも「明日は我が身」であり、「災難なら畳の上でも死ぬ」という、
偶然の恐怖に我々はさらされているからです。

だから日常から学び、相手の傷の深さに寄り添うという営みが
永続的にできると確信できた時こそが、真の復興なのだろうと思います。


2つ目は復興住宅や六甲山の頂上からの眺めを見る石巻の市民の方々の表情です。

たしかに目の前に安定的なお金や職がなかったら、震災の傷と相まって、
将来への不安感が高まるのも当たり前だと思います。
そんな中で、17年かけた復興の結果を眼前にした時の表情には、
期待と希望とが見てとれ、こちらも非常に嬉しくなりました。
けれども一方で、憂いの表情もあったことも間違いありませんでした。

「本当に自分たちもここまで復興できるのか」
「どうすればこのような復興を遂げることができるのか」といった疑問が
頭をよぎったことは想像でき、というのもそれは自分も同じような思いを抱いたからこそです。
しかしそれはプラスの憂いであると思います。

そのような疑問を抱くことこそが既に前進の何よりの証だからです。
その証拠に復興住宅を前に、石巻の市民の方々からチーム神戸代表で
17年前に自身も被災した金田への質問は、寒さを忘れて長時間に及びました。
 

国や行政からではなく、市民から積極的にまちづくりに参加し、
関わろうとする、その市民の底力の一端をまざまざと見せつけられ、
自分でも考えを改めなければいけないとい思うことが多々あるツアーでした。

人が10人いれば10通りの考えがあり、1億人いれば1億通りの考え方があります。
そのそれぞれの異なる考え方を認め、尊重し、取り入れていくことが
復興への第一歩であり、そのためにはどうしても「参加」が必要になります。

その方法論がわからないというのであれば、いくらでもアドバイスする
人たちがいるし、力を貸してくれる人がいる。
「温故知新」という言葉のとおり、我々は過去から学ぶからこそ、
目の前の問題を乗り越え、前に進めるのだということを、
経験として感じることができたツアーでした。


 ※1月17日5:46の神戸三宮(東遊園地)での追悼行事
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 ※HAT神戸の復興住宅群を前に金田の説明に聞き入る石巻市民達
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by startnagata | 2012-01-20 23:46 | Comments(1)
2012年 01月 13日

石巻市民と神戸に

1月12日 くもり時々雪


年末年始の催しや以下のバスツアーの企画に追われ、
お恥ずかしながらずいぶんとブログ更新を怠っていますが、
まずは取り急ぎ以下のご報告を申し上げます。

15~18日に石巻市民を伴い
神戸にまちづくりの学習バスツアーを催行します。

石巻の被災された方々を公募で招待し、阪神・淡路大震災から
17年が経つ神戸のまちを訪ね、復興住宅の見学・市民交流会・
まちづくり学習・神戸市内観光等を行います。

その内容に付いては当地の地元紙「河北新報」や
「石巻日々新聞」と、「毎日新聞」でも掲載されましたが、
1月17日の「サンテレビジョン」にても今バスツアーの様子が
放映されます。

また他局や他紙にてもその17日前後に取り上げられますが、
詳細はおってお知らせいたします。
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by startnagata | 2012-01-13 22:51 | Comments(4)