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2016年 02月 27日

フクシマリポート1

あの日から5年が経過するフクシマの現状を、
たとえわずかでも自分で感じ体に刻みたいと、
先日仙台といわきでの会議を終え、
今年はじめての休日をフクシマで過ごしました。

いわき市での会議終え、国道6号線や県道を走行しながら、
途中途中で寄り道し、出会う方々にお話聞き取りながらフクイチ方面へ。

思いのほかいわき市は暖かく、
東北というよりも北関東という印象を抱きました。

四倉海岸でも防波堤の新設工事が行われてましたが、
どこからかサーフボード抱えた人影が現れ驚きました。

けどこの光景がこの街の本来の姿だったはず。



















広野町から楢葉町へ向かう途中に大きくて立派な道の駅が。
近付いてみると道の駅としては閉鎖中で、警察署として使われていました。





どなたかにお話うかがおうにも人に出会うことは皆無でした。
どの住宅も駐車場に車が無く、ここに暮らしてないことが伝わってきます。
眺める人も居ない中で梅が咲き、風に揺れる姿がとても切なく感じました。



















作物を作るあてのない用水路に流れる水はなく。
この地域の田畑は雑草に至るまで全て刈り取られています。
第一には放射能の除染観点から。
第二に汚染物質の仮置き場になるため。
写真左、緑のフェンスが仮置き中のものです。
























先ずは黒い土のう袋が重機で運び込まれ積み上げられます。
風雨対策に緑のシートが掛けられます。
足場の高さから、まだまだ積み上げる予定である事が見て取れます。









人影のない木戸駅前で休息しメールと電話の仕事を。
列車は来ないが信号機は赤く灯っていた。



避難解除された楢葉町だが、民家には車も人影も全く無く、
駅前に駐車されている車両は他府県ナンバーで、
様々な作業でこの街に通っている人達の駐車場として利用されている。












住宅群に囲まれた墓地なので、本来生活に密着した先祖供養がなされていたはず。
けど今では供え物も見当たらず、墓地にありがちな花などの色合いは皆無だった。
凍結する地方部で冬場の墓地には造花などが供えられていることも多く、
信心深い東北の地域性において、全く色のない墓地という異質さに驚いた。




人の暮らしを求め走っては止まりを繰り返しながら、やっと出会ったのは住宅の建設現場。
住民を見掛けないこの街で珍しい光景。
但し生活道路を隔てた隣家は除染された土や草木が収まった土のう袋が回収待ちでした。










ゴミ回収所の内容物を確認したくて数カ所をチェックして回りましたが、
生活ゴミというよりは、自宅の片付けに戻った際の物がほとんどのようで、
どの箇所も引越しゴミに近い印象です。




福島県双葉郡楢葉町では東京電力福島第一原発事故により、
全住民の避難対象地区になったが、昨年9月5日に4年半続いた避難指示が、
全自治体規模では初じめて解除された。
国や自治体は本格帰還のモデルケースを試みたのだろうが、
半年後の今でも住民推移はほぼ5~6%のままで、
当初目した本格帰還とは到底言い難い現状である。

郵便局は閉鎖したままで、他の商店店先で見掛けた郵便ポストも封鎖されたままだった。
ではどこで投函するのか?
車で10分ほど離れた場所に新設された役場で投函するとのこと。








こちらは沿岸部の津波被災者に向けた復興住宅の建築現場。




町に営業中の商店はほぼ無く、このコンビニが頼りの綱。
私自身も昼食や飲み物の購入と手洗いを利用した。
片付けに戻ったという町民の姿もたまに見掛けるが、
殆どが外部からやって来ている工事や除染の作業従事者だ。
石巻では見掛けないほどテキパキと迅速に対応していた若い店員に聞いてみたが、
いわき市から毎日往復2時間近くかけ通勤しているとのこと。
混み合う駐車場は他府県ナンバーの車両に埋め尽くされ、
食事の場所もないこの町では車中での食事風景が日常だ。
店内の電気ポットや段ボールのゴミ箱はフル回転していた。












つづく。







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by startnagata | 2016-02-27 22:13 | Comments(0)


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